コロナ禍のダイヤモンドビジネス
日本がコロナの影響を受け初めて5ヶ月ほど経ちました。
この期間、生活やビジネスなどいろいろなものが変わりました。
今がコロナの始まりか、ピークか、収束なのか、今後どうなるかは誰にもわかりませんが、現状で見聞きしてきたダイヤモンドビジネスについてまとめてみようと思います。
〇ダイヤモンドをツールとして使う工業的側面では、、、
何にダイヤモンドを使うかにもよるのですが、航空機、自動車などは生産数が激減し、それと比例しダイヤモンド工具の需要は縮小しています。
ただ、全てが全てというわけではないようで、例えばレンズの金型を作るための工具などは好調のようで、そのレンズはスマートフォンなどに使用されるため世界的に需要が高いままです。
〇ダイヤモンドを見て楽しむジュエリーの側面では、、、
4-5月の緊急事態宣言で全国的に小売店が閉まっていた時は、当然ながら影響を受けていました。ただ、今時点ではECを中心に少しずつ戻ってきているようです。特筆すべきはブライダルジュエリーの需要は前年比より多いそうで、これは結婚式やハネムーンに使うべきお金がジュエリーに流れているという見方が強いです。
ダイヤモンドビジネスを含め全体的な印象は、昔からあるもの、目に見えるもの、廉価なもの、非効率なものは徹底的に打撃を受けて、新しいもの、目に見えないもの、技術的に高いもの、提供側も購入側も効率的なものがコロナによって逆にチャンスになっているように思えます。
Do(変わるか) or Die(やめるか) が今まさに問われる時です。
ブランドマネージャー 北川大輔
ANOTHER DIAMOND
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