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あなたの知らないもうひとつのダイヤモンドあなたの知らないもうひとつのダイヤモンド

ピンクダイヤモンド

「これみてください!!」

先週のある夕方、うちのスタッフがにこにこしながらダイヤモンドをもってきました。

見てみるとあたたかみのあるピンク色をしたダイヤモンドでした。

*写真手前 ピンクダイヤモンド/0.62ct

イエロー、ブラウン、ブラック、クリアなどこれまでいろいろなダイヤモンドをみてきましたが、ここまでピンクだとわかるダイヤモンドは自社で研磨した中では初めてです。

しかも、驚くべきことは研磨する前の原石の状態ではブラウン系の色をしており、研磨してみるまで全くこのピンクを想像できなかったのです。ふつうは色や内包物は原石の状態でおおよそ検討はつくのですが、今回は全く違いました。

なぜ、ダイヤモンドがピンクになるのか?

数億年前に地下深くでダイヤモンドが生成されるときホウ素や窒素が混じると色に変化が生じるといわれていますが、詳しくはまだ解明されていません。

また現在では放射線により天然のダイヤモンドに色をつけることもできるといわれています。

実際に、宝飾展などに行くと見たこともないような濃く鮮やかなレッド、ブルー、ピンクなどのダイヤモンドが並んでいます。それらをみると天然離れした、人工的な雰囲気を感じられずにはいられません。

しかし、自らが研磨したダイヤモンドが予期せぬ形で突然ピンクの様相をあわらすと、その淡さとあたたかさに感動を覚えます。

天然のダイヤモンドだからこそ。

ダイヤモンドに携わって半世紀以上になりますが、研磨しながら日々あらたな発見があります。

ANOTHER DIAMOND ブランドマネージャー 北川大輔