私の婚約指輪 -サイトオープンにあたって-
数年前、婚約指輪を買うために意を決してデパートの一階に入るあるジュエリーブランドに行きました。
男一人、きらびやかな世界に飛び込むのは非常に勇気のいることで店員の方に何から話していいのかどきどきしていたこと覚えています。
渡す日にちやデザインなどを決めて、最後に担当の店員の方はこうお話されました。
「ダイヤモンドを選んでください」
そうして、5つのダイヤモンドが目の前に並びました。
ご存知の方も多いと思いますが、ダイヤモンドの基準は4Cという指標でランク付けされます。
カラット(重さ)/カラー(色)/クラリティー(内包物)/カット(研磨)
ダイヤモンド工具を専門に製造・販売している仕事柄、常日頃ルーペを持ち歩いており、その時も店員の方に断って一つ一つルーペで見させてもらいました。
(わからない)
内心そう思いました。
数字で表されるカラットだけは明確なのですが、後の3つの指標は遠目で見ても、近くで見ても何がよくて何が悪いのかわからなかったのです。
最終的に自分の予算とあう大きさのダイヤモンドを選びました。
数日後、無事に婚約指輪を渡せてホッとしたのですが、ふと不思議な気分になりました。
我々は毎日、多種多様のダイヤモンドをみています。天然石、人工石、パウダー、焼結体、、、
天然のダイヤモンドは色、形、内包物それぞれに特徴があります。その一方で、私が選んだダイヤモンドは大きさ以外どれも同じでした。
今回、ANOTHER DIAMONDというジュエリーブランドを立ち上げるにあたって一つの想いがあります。
「ダイヤモンドの多様性を広げる」
現在ジュエリーとして表舞台にでているほとんどのダイヤモンドは同じ形、同じ色、同じ中身をしています。
しかし、ダイヤモンドも天然である以上人間と同じようにひとつひとつに個性をもっていて、磨けば光り輝きます。
サイトオープンにあたって、みなさんの知らなかったもう一つのダイヤモンドをANOTHER DIAMONDを通してお伝えすることができればと思っております。
ANOTHER DIAMOND ブランドマネージャー 北川大輔
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ANOTHER DIAMOND / あなたの知らないもう一つのダイヤモンド
プレゼント 婚約指輪 記念日 サプライズ ダイヤモンド オリジナル
世界に一つ オーダーメイド 30代 40代 男性
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